「松前マグロ三色丼」20日からリニューアル

2011/8/17
 【松前】松前町内の飲食店3店で提供しているご当地グルメ「松前マグロ三色丼」が、20日から料理の内容をリニューアルする。丼の中を「漬け」「揚げ」「サラダ風」に統一し、3店それぞれが趣向を凝らした味を提供。各店では「進化したマグロ三色丼を食べてほしい。3店の食べ比べもおすすめ」と話している。

 松前マグロ三色丼は、2009年の道の駅「北前船松前」のオープンの目玉として販売を開始。道の駅内の北前食堂とレストラン矢野、和風レストラン浦里で提供している。松前で水揚げされた本マグロを一度に3つの味で食べることがきるとあって、ご当地グルメとして観光客らに人気がある。

 道の駅の北前食堂のリニューアルのテーマは「シンプル&ヘルシー」。これまで竜田揚げとそぼろ、ユッケ風の3種類を出していたが、タマゴとやまかけをのせた生のマグロ漬け、天ぷら、ほぐし身とキュウリ、大根を使ったサラダ風の3品を考案した。調理マネージャー、熊谷弘恵さんは「生のマグロの本来の味を楽しむことができるように工夫した。ほかの丼も試行錯誤を繰り返し完成させた自慢の丼なのでぜひ食べてほしい」とアピールしている。

 三色丼にはフノリのみそ汁と松前漬も付く。値段はこれまでと変わらず1200円。問い合わせは松前観光協会TEL0139・42・2726。

提供:函館新聞社

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