市環境部、ごみ収集車など4台を被災地に派遣へ

update 2011/3/26 12:50


 函館市環境部は国からの要請を受け、東日本大震災の被災地支援に、ごみ収集車3台、バキュームカー1台を派遣する。避難所の清掃や仮設トイレのし尿処理に利用される見込み。日時、場所は未定だが、市環境部は「正式な日程が決まり次第、要請に応じたい」としている。

 函館市が加盟する社団法人全国都市清掃会議に12日、人員、機材の派遣を環境省の担当課が要請。13日に同会議から市に人員機材について派遣の要請がきた。これを受け、同部は14日に会議を開き、車両4台の派遣を決定。同部は「市の業務の大半を外部委託しているため人員を派遣する予定はないが、車両の予備があり余裕があるので被災地で活用してもらえれば」と派遣を決めた経緯を話す。

 被災地に派遣されるごみ収集車は、積載容積が8立方b、積載重量が2・5トンの車両が2台と4立方メートル、2トンの車両が1台。バキュームカーは3・3トンまでし尿を回収できる。同部によると、いずれも年式は新しくないものの、常に整備をしている現役の車両。

 派遣の時期や場所について同部は「道路事情が回復しておらず、現地のどこに派遣するかはまだ分からない」とし、「正式に決定次第、速やかに派遣したい」としている。

提供 - 函館新聞社


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