12日に「映画『海炭市叙景』inバル街」

update 2010/9/10 11:20


 函館市民が制作にかかわり、函館出身の作家・故佐藤泰志の原作を映画化した「海炭市叙景」の映画完成イベント「映画『海炭市叙景』inバル街〜映画完成までの歩み」が12日、函館市地域交流まちづくりセンター(末広町4)で開かれる。映画予告編が全国に先駆けて上映されるほか、出演者らによるフリートーク、メーキングDVDの放映も行われる。

 同映画は、北海道出身の熊切和嘉監督がメガホンを取り、函館をモデルにした架空の地方都市「海炭市」に生きる人々の生活を描いた。加瀬亮さん、小林薫さんら俳優陣のほか500人を超えるエキストラが参加し、市民参加型で作り上げており、11月27日の函館を皮切りに全国で公開される。

 12日には市民キャスト、スタッフによる制作の裏話が聞けるほか、映画館で流される予告編とは異なる5分間の特別予告編が放映される。また、ロケの様子を撮影したパネルも同日から1週間ほど同センターに展示される。

 同日は、バル街に参加するBAR SHARES、ビアバー山下など4店舗で映画製作の過程を追ったDVDを放映するほか、制作実行委スタッフがPR活動を展開する。政策実行委の菅原和博委員長は「当日は地域交流まちづくりセンターなどで前売り券の発売を開始する。ぜひ足を運んでほしい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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