どんきみ作りに興味津々 神山小お祭り広場

update 2009/9/13 09:54

 函館神山小学校で12日、第15回「神小お祭り広場」が開かれた。今年は同小開校15周年と函館開港150周年に合わせた特別企画として「昭和の思い出コーナー」を設けたほか、PTA役員が製作した「どんきみ」製造機械のお披露目が行われるなど、例年以上に多彩な催しでにぎわった。

 同小PTA(佐藤敬一会長)が主催し毎年実施している行事。お化け屋敷や縁日コーナーなどおなじみの出し物に加え、昭和の思い出コーナーには、昭和30年代から40年代にかけて使用されていたアイロンや七輪、蓄音機などの懐かしい生活用品のほか、市内の写真家、金丸大作さんが撮影した昭和の子どもたちの写真30点も展示された。

 また、同小PTA副会長の上野山隆一さんが、子どもたちのおやつとして食べられていた「どんきみ」の製造機械を8か月かけて自ら制作し、この日が初のお披露目となった。生のお米を砲台型の機械に入れ、子どもたちが20分ほど回転させながら圧力を高め、最後は上野山さんがふたを外すと、膨張したどんきみが爆音とともに大量に噴出。子どもたちは出来たてを「さくさくしておいしい」と笑顔でほおばっていた。

 どんきみ作りを手伝った丹内真也君(同小6年)は「作業は大変だったけど、おいしいどんきみが出来上がってうれしかった。また機会があれば挑戦してみたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社




前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです