函館市議会定例会開会、31議案を審議へ

update 2009/9/8 11:28

 函館市議会の第3回定例会は7日開会し、市が本年度の一般会計補正予算案や函館市自治基本条例、箱館奉行所条例など、議案14件と2008年度の決算関係議案17件を提案した。会期は30日までの24日間。10日午前10時から一般質問が始まり、15日までに19人が質問に立つ。

 本年度の一般会計補正予算案は、7億7190万円を増額し、総額は1285億75万円とする。国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用した3億8303万円には、3―5歳児のいる家庭を対象にした「子育て応援特別手当給付事業」や、高規格救急自動車購入などを盛り込んだ。

 港湾事業特別会計は600万円増額し、総額を45億7090万円に。国民健康保険事業特別会計は7372万円減額し、総額を339億2011万円とする。

 恵山コミュニティセンター条例では、日ノ浜町に設置する同センターの維持管理を、指定管理者が行うなどの内容。使用料金は、午前9時から午後9時まで全館を使用する場合、1万7000円となる。縄文文化交流センター新築主体その他公示の請負契約は、3億8325万円で小泉建設などが構成する共同企業体が請け負う内容。

 議案は17日の各常任委員会で、決算は18日から行う決算特別委員会で審議する。

提供 - 函館新聞社




前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです