尾札部中で学校祭

2010/9/26
 函館尾札部中学校(鈴木利治校長、生徒93人)の本年度の学校祭が25日、同校で開かれた。学年ごとのダンスや合唱、修学旅行の体験発表などが行われたほか、吹奏楽部の演奏も披露。地域住民や保護者も大勢訪れて思い出に残る楽しいひとときを過ごすなど、ことしも函館に学校祭シーズンが到来した。

 同校のことしの学校祭テーマは「Color キャンパスに描く一つの花」。ステージ発表や軽食販売のほか、授業の一環で制作したレポートや、3年生が修学旅行で訪れた仙台市などを題材にしてつくった「個人新聞」が展示された。

 ステージでは総合発表と題して、校外学習の内容などを報告。1年生は箱館奉行所や西部地区を見学した際の感想などを発表した。各学年が出し物を行う学年発表では芝居やダンスが披露された。このうち3年生は旗を使って踊る「トール・フラッグ」を行い、客席からは大きな拍手が送られていた。

 3年生の荒木花笑美さん(14)は「準備期間は少なかったけど、みんな頑張っている。最後の学校祭なので一生思い出に残ると思う」と話していた。

提供:函館新聞社

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