本通小タイムカプセルの掘り起こし 亡き恩師しのぶ

 函館本通小学校を1999年3月に卒業した第28期生が22日、函館市本通の同校グラウンドに集まり、10年前に埋めたタイムカプセルを掘り出した。出てきたのは写真や当時の成績表など思い出の品々。同年に定年退職した当時の担任教諭大橋智子さん(享年61)は翌年がんで亡くなったが、教え子たちは10年後の再会を果たし、亡き恩師をしのんでいた。

 集まったのは当時の6年1組の児童32人のうち8人。当時の様子は1999年3月18日付の函館新聞にも「10年後に!再会を約束してタイムカプセルを埋めた本通小6年1組」との記事が添えられ、記念写真が掲載された。今回、10年前の約束を実現しようとPTAの登久美子さん(60)が声を掛け、保護者6人と大橋教諭の妹で札幌に住む谷地晃子さん(68)も参加した。

 グラウンドの一角に埋められたプラスチック容器のタイムカプセルを掘り出すと、おもちゃや文房具、自分への手紙など懐かしい品々が。ぬいぐるみを入れていた函館市の会社員吉田未来さん(23)は「懐かしい。10年ぶりで男らしくなった人もいてびっくり」とし、千葉県から駆け付けたジムトレーナー秋葉佳輔君(23)は「大橋先生は怒られたこともあったけど優しい先生だった。一緒に開けたかった」とぽつり。

 登さんは「穏やかな先生でこの場にいないのが悲しい」と話し、谷地さんは「呼んでもらってありがたい」と話していた。メンバーはこの後、大橋教諭の墓参りに行き、旧交を温めた。

update 2009/8/25 11:32
提供 - 函館新聞社


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