函館夜景の日、市内13カ所から一斉に花火

 8月13日は「函館夜景の日」。午後8時13分には市内の計13カ所から一斉に花火を打ち上げ、夜景を彩るイベントが行われた。

 函館夜景の日は1991年、当時の函館青年会議所理事長、福西秀和さんが発起人となり、夜景の大切さを再認識する記念日を設けようと、8(や)とトランプの“K”にあたる13に当てはめた8月13日に制定された。

 この日の花火は、緑の島でイベントを開いてきた「『夜景の日』を考える会」が母体となって発足した「エリア8K実行委員会」(馬場哲也委員長)が函館開港150周年を記念し実施。打ち上げは大森公園、市立函館高、函館大、函館稜北高、函館港町ふ頭、函館西高など幅広い場所で行われ、約5―10分間、夜空に大輪を咲かせた。

 函館山で見物していた滋賀県米原市の会社員、武原祐一さん(51)は「初めて見る函館夜景がいっそう華やかになった」。函館市美原の主婦、斉木絵里香さん(29)は「こんなすてきなことができ、きれいな光景を見ることができる函館に住んでいるのが幸せだと思った」と笑顔で話していた。

update 2009/8/14 10:03
提供 - 函館新聞社


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