山車巡行…姥神大神宮渡御祭が開幕

 【江差】道内最古の伝統を誇る「姥神大神宮渡御祭」が9日に開幕した。10・11両日には、同神宮のみこし行列に、町内13基の山車が付き従う渡御行列が町内を巡行。沿道では、色鮮やかな“時代絵巻”が2日間にわたり繰り広げられる。

 祭礼初日の9日は、朝から晴天に恵まれ、午前11時過ぎには27・3度の最高気温を観測。うだるような日差しの下、13基の山車は正午過ぎから同神宮に赴き「魂入れ」の儀式を行った。それぞれの町内に戻った山車は、優雅な祭ばやしを奏でながら沿道に家々を巡った。

 戦国武将・加藤清正の人形を飾る本町地区の「清正山(せいしょうざん)」(浅野吉雄頭取)は、町内指折りの急坂を駆け上がり、商店が軒を連ねる法華寺通り商店街へ。清正公の家紋を染め抜いた水色のはんてんに身を包んだ子どもたちは、額に汗を浮かべながら「エンヤ!エンヤ!」と掛け声を合わせて山車を引いていた。

 10日の「下町巡行(したまちじゅんこう)」は、9日夜の「先山車(さきやま)定めの儀」で選ばれた、愛宕町の「神功山(じんぐうやま)」(藤元武彦頭取)を先頭に、13基の山車が歴史情緒があふれる“いにしえ街道”などをめぐる。午後8時過ぎには、愛宕町商店街に山車が集結する。同10時からは、同神宮を舞台に、たいまつの炎に彩られた3基のみこしを社殿に収める「宿入之儀(しゅくいれのぎ)」も古式ゆかしく執り行う。11日は「上町巡行(うえまちじゅんこう)」も行われる。

update 2009/8/10 10:12
提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです