水稲やジャガイモ 高橋知事が視察

 【今金】高橋はるみ知事は3日、高橋則克桧山支庁長、桧山農業改良普及センターの富嶋敬二北部支所長らの案内で、梅雨前線の停滞に伴う長雨や多湿により、農作物への被害が深刻化する今金町で、水稲やジャガイモの生育状況を視察した。

 田代地区にある農事組合法人・ぴりかファーム(末藤春義代表理事)のジャガイモ畑では、雨が水分が地中に浸透できず、表面には多量の泥水が浮いた状態。収穫や農薬散布を行うトラクターなどの重機も畑に入ることができない状態。多湿の影響で、例年の5倍の規模で疫病が発生しているほか、地中のイモや根が腐り、広範囲でジャガイモの葉が黄色に変色している。

 末藤代表理事(60)は「これまでに経験がない事態。ダイコン、ニンジン、ブロッコリーなどの野菜類も大打撃を受けた」と窮状を訴えた。

 八束地区にある中野公郎さん(52)の水田でも、5月末に植えた「ほしのゆめ」の生育が、例年よりも5日以上遅れている。中野さんは「低温が続けば稲穂の生育に影響が出ることが心配だ。町内農業のベースになっている稲作への影響は大きい」と話した。

 高橋知事は「これ以上は収穫を減らさないよう対応しなければならない。被害を最小限に抑えることが必要」と述べ、同支庁など、道の関係機関に緊密な情報収集と、被害の拡大防止に向けた対策を早急に検討するよう指示した。

update 2009/8/4 13:02
提供 - 函館新聞社


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