2007冬フェス 兵庫の女性グループ「だんじり唄」披露

update 2007/2/13 15:53

 兵庫県洲本市の女性だんじりグループ「五色(ごしき)之姫」(山口ひろ子代表)のメンバー7人が10日、高田屋嘉兵衛銅像(函館市宝来町)を訪れ、淡路島の郷土芸能「だんじり唄」を披露した。一行は11日、「2007はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)の五稜郭会場(五稜郭公園)でだんじり唄を熱唱する。

 洲本市は、函館の発展に貢献した高田屋嘉兵衛の生誕地。函館市民に淡路島の伝統芸能に親しんでもらおうと、同フェスティバル実行委に招かれた。

 「五色之姫」のメンバーは、拍子木でリズムを取りながら、ロシアとの国交正常化を実現し、淡路島民と再会する「高田屋嘉兵衛」を演じ、劇的な場面をせりふで掛け合いながら表情豊かにうたい上げた。

 山口代表は「函館の嘉兵衛さんの前でうたうのが夢だったので感無量。ぜひこの機会に淡路島の伝統芸能を見に来てほしい」と話している。

 なお、五稜郭会場では、午前11時半と午後零時15分から「高田屋嘉兵衛」と、巡礼の旅をしている子どもと出会う母親の切ない心情を演じる「傾城(けいせい)阿波鳴門巡礼歌の段」を上演する予定。

提供 - 函館新聞社



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