今季初のインフルエンザ注意報発令

update 2007/2/21 14:19

 市立函館保健所は20日、今季初のインフルエンザ注意報を発令した。市内11の定点医療機関からの患者報告数が2007年第7週(12―18日)に、1定点当たり10人を超えたため。注意報発令は昨年より約1カ月遅い。同保健所保健予防課は「暖冬の影響もあり、大流行にはならないと予測しているが、しばらくは注意が必要」と話している。

 定点医療機関は、市内の内科4カ所、小児科7カ所の計11カ所。1定点当たりの患者報告数が10人を超えた場合に注意報、30人を超えると警報を発令する。

 今季は第3週(1月15―21日)に初めて患者を確認。報告数は第6週(2月5―11日)に49人(定点当たり4・45人)、第7週は114人(同10・36人)だった。

 同課は、予防策として手洗いやうがいの励行、マスクの着用、人込みを避けることなどを呼び掛けている。「特に子どもや高齢者らが感染した場合、肺炎や脳症などの合併症の発症する恐れも高くなる。早めの受診と、学校、職場などは休み、無理せず安静にすることが必要」と話している。

提供 - 函館新聞社



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