レジ袋有料化の協定締結

2008/9/2
 函館市と函館消費者協会(米田イツ会長)、同市内でスーパーマーケットを展開する6社は1日、市役所で10月から段階的にレジ袋を有料化する3者協定を締結した。函館市内では11月までに45店舗がレジ袋を有料化し、1枚3円か5円で販売する。

 北海道洞爺湖サミットを契機に、行政と事業者、市民でつくる「函館市簡易包装等推進懇話会」を中心に7月から調整してきた。8月下旬までに参加の意向を示したのはコープさっぽろ、グルメシティ北海道、ホクレン商事、マックスバリュ北海道、魚長の5社。その後、同市内に7店舗を展開する道南ラルズが加わる意志を固めた。魚長と道南ラルズは11月1日から、ほかの4社は10月1日から有料化する。

 締結式では西尾正範市長が「ごみ排出抑制のための協力にお礼したい」とあいさつ。米田会長は「今後は消費者が意識を持って協力できるように啓発に努めたい」とした。

提供:函館新聞社

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