清尚学院生徒がカレー甲子園で4位入賞

2008/8/28
 大阪市のテレビ局「毎日放送」の番組が主催する「第3回高校生カレー甲子園」に、道内で唯一出場した函館市の清尚学院高校(土家康宏校長、生徒239人)の3年生3人組が、全国4位に入賞した。予選会や決勝戦などで3回のテレビ出演も果たし、3人は「楽しかった」「スタッフが優しかった」と喜んでいる。

 同甲子園は、同局の情報番組「ちちんぷいぷい」が主催する高校生対象の創作カレー料理コンテスト。全国から194組の応募があり、3人は生放送での公開予選会や本選などを通過し、最終決勝の4組まで残った。

 同校のオリジナルメニューは、串揚げにした道産食材をカレールーに付けて味わう「どさんこカレーフォンデュ」。大阪城の特設会場で一般客に振る舞って審査してもらう本選では、観客から「北海道コール」が掛かるなど人気を集めたという。

 加藤彩乃さん(17)は「決勝は負けて悔しかったけど、上位に入ったので十分満足な結果」と笑顔。荒谷さとみさん(18)は「スタッフがいろいろ手伝ってくれて優しかった」と話し、林和佳さん(18)も「全部楽しかった。各地の他校生ともいっぱい話した」と振り返った。

提供:函館新聞社

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