「ユニバーサル上映映画祭」事務局の橋本さんが日本福祉学会に参加へ

update 2008/8/26 13:58

 「北海道ユニバーサル上映映画祭」(実行委主催)事務局の橋本和幸さんが、31日から新潟市で行われる「日本福祉のまちづくり学会第11回全国大会in新潟」(同学会主催)に初めて参加する。過去2回の同映画祭開催状況を報告し、芸術分野のユニバサールデザイン環境の課題を全国に発信する。橋本さんは「参加者が等しく情報を共有しようとするこの活動が、広まるきっかけになれば」と話している。

 同大会は3日間にわたり講演や討論会などを行い、福祉のまちづくりについて議論を深める。橋本さんが参加するのは9月1日の「研究論文発表会」。住環境、生活支援分野など幅広い全国の取り組み136件が報告される。

 同映画祭は、聴覚障害者にもせりふや音楽が伝わるよう「日本語字幕」と「ミュージックサイン」、視覚障害者にも情景や場面転換が分かるように「音声ガイド」を付けて上映している。映画会社が日本語字幕と音声ガイドを付けていない場合は、実行委がオリジナルで作成。実行委によると、単作品に日本語字幕などを付ける「バリアフリー上映」は各地で行われ始めているが、上映全作品にすべて付けるのは全国的にも珍しいという。

 橋本さんは「ユニバーサルデザインの趣旨を応用し、障害者だけではなく、普通に見え、聞こえる人も、一緒に映画鑑賞を楽める手法を試行錯誤している最中」と説明。「音の視覚化、映像の音声化は、さまざまな情報伝達の参考になるはず」と力を込めている。

 第3回同映画祭(9月5―7日、会場・北斗市総合文化センターかなでーる)期間中の6日午後3時40分からは、ユニバーサルデザインの専門家・東洋大ライフデザイン学部教授の川内美彦さんらを招いたシンポジウムも開かれる。参加無料。問い合わせは橋本さんTEL0138・31・0010。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです