道南の公立小・中学校で始業式

2008/8/21
 渡島、桧山両管内の公立小、中学校122校で20日、始業式が行われ、2学期が始まった。子供たちは楽しかった夏休みの思い出を発表し合い、25日ぶりの授業に元気に取り組んでいた。

 函館高丘小(中西英明校長、児童376人)では、始業式で児童会副会長の長谷川昂紀君(11)が「全員で協力して多くの2学期の行事を成功させよう」とあいさつ。中西校長が「けがや事故がなく夏休みが終わってうれしい。秋には勉強やスポーツを頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 その後、児童らは各クラスに移動。1年1組(土野伸子教諭、25人)の教室では、児童が夏休み中に作った作品を発表した。粘土の城や絵日記、手作りゲームなどが紹介され、子供たちは興味深そうに同級生の発表を聞いていた。貝殻で風鈴を作った高橋風輝君(6)は「夏休みにお父さん、お母さんと行ったキャンプが楽しかった。学校が始まってうれしい」と話していた。

提供:函館新聞社

ニュース一覧へ戻る



函館ニュースヘッドライン



(C)e-HAKODATE