30、31日に津軽海峡祭

update 2008/8/20 12:35

 津軽海峡周辺の地域を盛り上げようと、函館、青森の大学生らが30、31の両日、両都市にある東日本フェリーのターミナルと、両都市をつなぐ高速フェリーを会場に、イベント「津軽海峡祭〜風の世界」を開催する。青函交流と市民参加を目的とした新たな試み。ライブや特産品販売、YOSAKOIソーランの演舞など多彩な催しを企画している。大久保彰之実行委員長(28)は「若者の力で新しい風を起こしたい」と意気込んでいる。

 地域活性化を目指す道南や青森圏の学生らが集まり、このほど実行委員会を発足させた。公立はこだて未来大、北大水産学部、函館大、道教育大函館校、青森公立大、青森県立保健大の在校生やOB有志ら約40人で組織。会場面などで東日本フェリーが協力する。

 初日は青森高速船ターミナル(青森市沖館2)を会場に、両都市の若者9組のバンドが出演するライブや高校生、大学生によるファッションショーなどを企画。

 2日目は函館ターミナル(函館市港町3)に会場を移動。地元の子供たちによるチアリーディングや吹奏楽演奏、公立はこだて未来大映画部のショートムービーの初上映会(午前10時半から4回)などを予定。YOSAKOIソーラン祭り第6回道南大会(実行委主催)の特設会場として、道南をはじめ札幌、旭川などの17チームが演舞も披露する。両会場では「i―Pod」や「Wii」などが当たる抽選会、特産品フェアやフリーマーケットなども行う。両会場のイベント開催時間は午前10時―午後6時。入場無料。

 両日に運行する高速フェリー「ナッチャンRera(レラ)」と「ナッチャンWorld(ワールド)」の船内では、パネル展や船上発表会なども行う予定。

 大久保実行委員長(公立はこだて未来大OB)は「市民発信型で盛り上げ、今後も継続したい」と話している。イベントの問い合わせは実行委事務局TEL0138・62・5435。

提供 - 函館新聞社



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