夜景の日、”財産”の価値を再認識

update 2008/8/14 10:51

 13日は「函館夜景の日」。函館市大町の緑の島では、市民団体「函館夜景の日」を考える会(佐近弘悦代表)が約300個の懐中電灯などを使い「HAPPY」の文字を輝かせ、午後8時13分には花火を打ち上げた。

 夜景の日は1991年、函館青年会議所の当時の理事長福西秀和さんが発起人になり、函館の誇れる財産として夜景の大切さを再認識する記念日を設けようと、8(や)とトランプの“K”にあたる13に当てはめた8月13日に制定。同年から10年間は実行委が事業を進めたが、2001年からは市民団体が独自に活動をしている。

 佐近代表ら同会の会員約10人は午後から幅約40b、縦約25bの広さの中に5つの文字を作った。佐近代表は「最近は不景気で、殺伐とした事件が続き気分が暗くなっており、皆さんがハッピーになってほしいと願いを込めた。夜景の恩恵を受けている市民による活動の輪が広がってほしい」と話していた。

 函館山で夜景を眺めていた岐阜県各務原市の相田豊彦さん(66)は「夜景の街らしい記念日があり素晴らしい。おかげてハッピーな旅行になりました」と喜んでいた。

提供 - 函館新聞社



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