24、25日に東京で「海峡都市物産展」

update 2007/2/15 13:05

 【東京】津軽、関門両海峡に面する4市でつくる「海峡都市ブランド創設実行委員会」(委員長・鎌田慶弘青森商工会議所青年部副部会長)は24、25両日、JR新宿駅(東京)で「海峡都市物産展」を初開催する。実行委は、函館、青森、下関(山口)、北九州(福岡県)の官民で構成。各地の食材を詰め込んだ「海峡都市弁当」11品を限定販売するほか、特産品をそろえ、4市の魅力や観光をPRする。

 海峡ブランド開発をテーマに昨年8月、青森市で開催した「第18回日本海峡都市フォーラム」で物産展の開催を決定。弁当は、ブランド商品第1弾として同フォーラムで公開審査が行われ、採用された。

 弁当を製造するのは4市の9社。両日とも第1便で空輸し、数量限定で販売する。函館からは、ともに海の幸を豊富に使った、みかど函館営業所(若松町12)の「海峡の賑(にぎ)わい」と今井メディカル給食(昭和3)の「ともえしょうかどうべんとう」の2品。他の3市も特産を盛り込んだ弁当を出品する。

 会場では、弁当や特産品を1500円購入すると、4市の旅行や特産品が当たる抽選会も企画。両日とも各市のミスが参加し、各地域の魅力をPRする。

 実行委事務局を務める函館市港湾空港部管理課によると、同駅西口広場イベントスペースがある連絡通路は、一日当たり50万人の通行量があり、物産展などのイベントでは約1万人の人出が見込めるという。

 同課は「海峡都市ブランド第1弾の弁当が、首都圏でどれだけの需要が見込めるか判断したい。今後、4市合同物産展開催継続に向け、事業モデルとなれば」と成功を期待している。

提供 - 函館新聞社



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