平均倍率減1・7倍…市内7私立高校出願状況

2007/2/8
 函館ラ・サール高校を除く函館市内の私立高校は7日までに、2007年度入学願書の受け付けを締め切った。7校合わせた出願者総数は2903人(前年度比107人減)。総定員に対する平均倍率は1・7倍(同0・3ポイント減)。学科・コース別では、函大付属有斗の特別進学コースが11・4倍で最も高い倍率だった。

 道教委の公立高校適正に基づき、本年度は遺愛13人、大谷18人、函大柏稜8人、白百合18人、函大有斗18人、ラ・サール5人定員を削減。

 このうち本年度募集からコース名称変更する大谷は普通(進学・就職)コースが1・3倍、体育コースが0・9倍となった。

 函大付属有斗の特別進学コースのほか、遺愛女子の特別進学コースが前年と変わらず3・8倍、函館白百合の看護・医療系進学コース2・6倍(前年度比0・5ポイント増)と高倍率になった。 函館ラ・サールは郵送でも願書を受け付けており、7日消印分を含め、出願状況は後日発表される。

 一般入試は16日、合格発表は22日にそれぞれ行われる。

提供:函館新聞社

ニュース一覧へ戻る



函館ニュースヘッドライン



(C)e-HAKODATE