姉妹都市との交流紹介…函館市役所でパネル展

2007/2/6
 函館市国際交流展示会(市主催)が5日、市役所1階市民ホールで始まった。ロシアのウラジオストク市、ユジノサハリンスク市、カナダのハリファクス市、オーストラリアのレイク・マコーリー市の4姉妹都市と、友好交流都市の中国・天津市を紹介。函館と各都市間で本年度行われたさまざまな交流事業を写真パネルで紹介している。9日まで。

 今年で姉妹提携25周年を迎えたハリファクス市は、現地の日本人向けに発行している日加新聞がピーター・ケリー市長のインタビューを掲載。星型城郭をともに有していることや、古くからの開港都市である共通点などから「両市の市民はともに親切で友好的。外観と市民の両方に故郷を思い出してしまう」と語っている。

 昨年8月に訪れたウラジオ市青少年交流団18人は、大川中と桐花中を訪問し、両国の文化を紹介し交流した。同じく8月に来函したユジノ市のロプキン市長一行6人が、市の浄水施設やごみ焼却施設などを視察した様子も伝えている。

 レイク・マコーリー市は昨年4月にグレッグ・パイパー市長らが市を訪問し、公立はこだて未来大や市水道局終末処理場を見学した際の写真を紹介している。

 ウラジオとユジノの子供たちの絵画も展示しており、訪れた市民が足を止めて見入っている。

提供:函館新聞社

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