2007/2/5
高齢者や障害者、母子、児童らがゲームなどを通して幅広く交流を深める「第12回ふれあい交流会」が4日、函館市若松町の市総合福祉センター(あいよる21)で開かれ、約300人の参加者でにぎわった。
市社会福祉協議会が中心となり、市内の各種団体による実行委員会が主催。冬場の運動不足を解消してもらおうと毎年2月の第1日曜日に行っている。
ラジオ体操で体をほぐしたあと、じゃんけんジェンカ、玉入れ、玉転がし、綱引き、フォークダンスの5種目のレクリエーションを実施。綱引きは参加者を30人ずつのチームに分け、2本先行した方が勝利となるルール。即席のメンバー編成にもかかわらず、息をぴったり合わせてぐいぐい引っ張るチームもあれば、タイミングが合わずに、一気に崩れ落ちるチームも。
最後には節分の時期らしく、かみしも姿の主催者が壇上から「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせてお菓子をまくと、参加者は先を争って拾い集めていた。
母親と参加した中川広健君(函館中部小1年)は「試合には勝てなかったけど玉入れがとても面白かった。最後にお菓子をもらえるのが楽しみ」と話していた。
提供:函館新聞社
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