渡島・桧山管内、全域で平均気温過去最高…函館海洋気象台

update 2007/2/3 09:38

 函館海洋気象台がまとめた1月の渡島・桧山管内の気象状況によると、桧山のほぼ全域で平均気温が過去最高となり、一部で降雪の深さが過去最少であることが分かった。渡島では松前などで平均気温が過去最高を記録した。

 1月は寒気の入り込みが少なく、各地で気温は上がり、日照時間は多く、降雪量が減った。 檜山の平均気温で平年値との差が最も大きかったのは厚沢部町鶉で、2・6度高い氷点下1・3度だった。せたな同0・2度、今金同1・5度、江差1・2度で、いずれも過去最高の高さ。

 渡島の平均気温は、八雲町熊石が氷点下0・1度、木古内で同0・2度、松前で1・3度でいずれも過去最高。

 日照時間は八雲町熊石の平年比182%(62・1時間)を最高に、各地で平年を上回ったが、函館市美原は96・2時間で、平年の107・5時間を下回った。

 降雪の深さで過去最少となったのは、桧山では今金24センチ、厚沢部町鶉25センチの2カ所。渡島では、八雲町熊石が14センチで記録を更新した。

 函館市美原は平均気温が氷点下0・4度で歴代9位の暖かさ。降雪の深さは75センチ(平年119センチ)だった。

提供 - 函館新聞社



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