湯の川観光ホテルのラーメンテーマパークあすオープン

update 2005/6/2 09:56

 函館の新名所誕生に向け準備完了―。湯の川観光ホテル(函館市湯川町2、刈田眞司社長)内に改築が進められていたラーメンテーマパーク「函館湯の川温泉らーめんブギ」(高根由勝館長)の内装工事がほぼ終了し、3日のオープンを待つばかりとなった。

 同ホテル望洋館の1階647平方メートルに、市内の「北浜商店」「ずん・どう」をはじめ、長万部町の「長万部・三八飯店」、上磯町の「らーめんの超人」、森町の「ラーメン次郎長」の5店が入店。持ち帰り用ラーメンや地元食材などを売る土産物販売店も設けられた。

 各店はオープンに合わせて限定メニューを開発し、地元の特産品を取り入れたものもある。また、「せっかく来てもらうからには、3、4軒で食べてもらいたい」(高根館長)とハーフサイズのラーメンを400―500円前後で用意した。

 施設内は、昭和初期の「港町」をイメージした町並みを再現。当時の音楽や映像が流れる中、古びた看板やネオンなどにも趣向を凝らしている。全店合わせて70席で、水産海洋都市・函館をイメージさせる魚が泳ぐ水槽を設けた店もある。

 本番でスムーズな接客ができるよう、デモンストレーションも実施。同ホテルの従業員約120人が一斉に入店し、ラーメンが配ぜんされるまでの時間を計るなど、入念にチェック。行列を整理するため、さくを設けることも決めた。

 オープン当日は、記念セレモニーの後、午後5時に開店。先着100人には同ホテル近くのラーメン店5店と結成した「湯けむりラーメン団」のロゴなどが入ったうちわが配られる。4日以降の営業時間は午前11時―午後3時、午後5時―午前零時。

提供 - 函館新聞社



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