市議会経済常任委「一日も早い再活用を」…旧函館西武の空き店舗活用問題

update 2005/6/1 10:11

　函館市議会の経済常任委員会（工藤恵美委員長）が３１日開かれ、遊休化している百貨店・函館西武跡（函館市梁川町）を複合娯楽施設として活用する計画が浮上した問題で、桜井健治商工観光部長は「１日も早く再活用してほしい」と述べ、市として歓迎する意向を示した。

　桜井部長は、函館西武が入居していたビルを所有する不動産管理会社のエスシーシー（東京都）を訪問するなど、空き店舗の早期活用を求める要請活動について、これまでの経緯を説明。

　その上で「パチンコやゲームを主体とした娯楽施設が入居する予定で、調査に入っている。建物全体は無理かもしれないが、１０月から１１月をめどに、一部オープンしたいと話があった」と話した。

　また、ダイエー再建に絡む棒二森屋（同市若松町）の存続問題にも触れ、「依然として明確ではないが、函館市内の核となる重要な存在。６月末には一定の方向性が出るだろう」とした。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。