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細かな砂地 |
どうやら、昔この辺りは海だった、いや川かもというお話を以前したけれど、前に工事現場を見学させてもらった時、確かに3〜5m掘ったところは砂の地層で水がしみ出ていたんですね。 天保9年(1838)択捉生まれの横山松三郎は、8歳の時に函館に移住。文久元年(1861)に、函館にやってきたロシアの画報通信記者から油絵を学んだそう。元治元年(1864)箱館奉行官船が上海に貿易航海へ出航の際に乗船を許され、上海で油絵と写真技術を習ったといわれている。その後20代半ばで横浜の岡連杖に師事し、写真家として活躍、同時に写真油絵や石版油絵などの作品を残す。 |