ここは海だった!?

7mまで掘り下げる基礎工事の掘削作業。3mあたりまで掘り進んだところで、貝殻の地層が出現!どうやらたくさんのホッキ貝がたくさん生息してたらしい。ここはその昔、海だったんだねー。

さて、今日は青春とは何ぞやと思い続けた詩人。

昭和24年(1949年)函館高砂町(現:若松町)生まれの詩人、佐藤泰志。彼は松風小学校、旭中学で学び、西高校に進学。高校では文芸部入り、都会に憧れる当時の若者の群像をテーマに小説を書き始める。昭和41年、17歳の時にに発表した「青春の記憶」で第4回有島青少年文学賞を受賞。翌年に「市街戦の中のジャズメン」(未発表)で第5回有島青少年文芸賞優秀賞受賞する。卒業後、上京し執筆活動に専念、何度となく芥川賞や三島由紀夫賞候補り、次々と作品を発表。しかし、41歳の若さで自らの命を絶ってしまった。
写真:函館西高等学校

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