工事現場のフェンスには、地元商店街でつくる十字街商盛会の「歳末謝恩福引き大売出し」の大きな看板が登場。
もうそんな時期なんですねぇ〜。
さて今日は、北海道初の蛇笏賞受賞者。
俳句を愛した詩人の斎藤玄は大正3年(1914年)函館の春日町生まれ。
大学進学のため上京し新興俳句に親しみ、俳句の会に入会する。昭和15年には帰函し、北海道銀行函館支店に勤めながら、俳誌「壺」などを創刊。「舎木」「玄」など数多くの句集を発表する。
「雁道(昭和54年発表)」が、俳人の最高位とされる蛇笏賞に北海道ではじめて受賞する。
(1914〜1980年)
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