ダンプの往来

気のせいでしょうか、工事現場で大型ダンプカーの行き来をよく見かけます。掘削した土砂の運び出しでしょうか。

さて、今日のヒトは、医師であり歌人でもあるこのヒト。

小児科医として函館病院の小児科長を28年務め、その後函館中央病院の小児科長を勤めた阿部たつをは、歌人としても活躍。石川啄木に傾倒し、短歌雑誌「無風帯」を発刊し著書や歌集なども多数出版するなど、文筆活動も精力的に行った。
護国神社境内には彼の歌碑(写真)があり、「人恋ひし 遠山の雪 ほのぼのと 春の夕日に 茜さす頃」と刻まれている。
明治25年(1892年)東京生まれ。

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