あ、なんか建ってる

工事現場の敷地中央部分に、なにやら緑色の鉄塔のようなものが出現。あれは一体なんでしょう?聞いてこなくちゃね。
ところで、函館はじめて小話は一区切り、今週からは函館ゆかりの人々小特集が始まります。

ということで、函館ゆかりの偉人・著名人小特集の第1回目は石川啄木。家庭の事情で両親、妹、そして妻子全員を養うために職を求めて転々とする生活の中で、函館に明治40年(1907年)にやってきた啄木。代用教員や新聞記者などを勤めながらの苦しい暮らし、しかも同年の函館大火で職を失うまでのたった132日の滞在にもかかわらず、数多くの歌を残しました。大森浜をこよなく愛した啄木。「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」この有名な歌も大森浜で詠まれたものです。
写真:啄木小公園の啄木座像

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