種痘術の先駆
1800年のはじめ頃、択捉島で番人小頭をしていた中川五郎がシベリアに抑留され、その時にロシア人医師から学んだ種痘術を、釈放後に天然痘が流行った文政7年(1824年)日本で初めて施したと言われています。 その時箱館や松前の疾患者に牛痘を用いて治療したことから、種痘をうけたら牛になるというデマが流れたそうです。
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