歩道を掘ってます

リニューアル準備やお盆休みなどで更新が滞り気味でしたが、久々のアップです(すいませーん)。
久しぶりに来てみたら、市電の旧操作棟の下の歩道をなにやら掘ってました。水道工事かな?

さて今日は、先日湯の川のお祭りがあったので、湯の川のハナシです。

函館湯の川温泉は、今では全国的に有名になりました。
目の前に広がる津軽海峡、いさり火を眺めながら入浴できる温泉旅館やホテルが立ち並ぶ情緒あるところです。
その歴史は開湯から約350年近く経ち、北海道で最も早く開かれた歴史ある温泉地です。その昔、松前藩の藩主・高広(通称:千勝)が幼少の頃、重い病気にかかった時に湯の川の温泉を見つけ、湯治したところ病状が回復したという話しが残っています。
また、箱館戦争の時代、兵士たちが疲れを癒したり、負傷兵たちの治療にも使われたとも言われています。
サラリとした無色透明で、泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物泉(中性等張性高温泉)。効能は、神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・関節のこわばり・うちみ・痔疾・慢性消化器病などに効果があるそうです。
湯の川の銭湯には温泉を使用しているところも数多く、また宿泊施設でも日帰り温泉として利用することができます。

写真:松倉川に温泉旅館街の灯りが移る湯の川温泉

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