タイヤ直撃死で三上砕石運輸に特別監査

update 2004/2/25 10:52

 【青森】江差町水堀町で18日夕、国道229号を走行していたダンプカーから外れた後輪タイヤが、歩行者を直撃、2人が死傷した事故で、国土交通省東北運輸局青森運輸支局は24日、ダンプカーの所有者である青森県弘前市の採石業、三上砕石運輸(三上清蔵社長)本社に対して、貨物自動車運送事業法に基づく特別監査を行った。

 同支局の監査官3人が午前10時すぎから約3時間にわたり、同社本社で立ち入り検査を行った。

 社内では、事故を起こしたダンプカーの管理や車両整備の状況、同社とは直接の関係がないとされる新谷勝男容疑者(62)=江差町愛宕町、会社役員、業務上過失致死傷で逮捕、送検済み=が運転していた経緯について、関係書類や標章類などを詳しく調べた。

 事故を起こした車両は同社所有。昨年5月から上ノ国町の採石業者が使用。事故当時は同容疑者が運転していた。

 同日の立ち入り検査について同支局は「検査の結果から、問題の車両がどうして北海道にあったのか経緯を解明したい。その過程での法令違反の有無についても慎重に調べを進めたい」(整備課)と話している。

 同局、同支局では、監査結果をもとに、車両のやりとりに違法性がないかを審査、法令違反があれば行政処分も検討する。また、道警、道運輸局など関係機関とも連携しながら、タイヤが脱落して事故発生に至った原因について、技術的検証も含めて解明を進める方針という。

提供 - 函館新聞社



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