「緑の島」通年開放へ

update 2003/6/20 10:35

 函館市は、港内の人工島「緑の島」(大町15、総面積約8ヘクタール)を通年開放するとともに、開放時間を延長する。2001年に断念した「函館アクアコミュニティ構想」の施設用地の一角を整備するのに伴い、現在閉鎖している1―3月も施設を開放する。また、最大午後6時までの開放時間を4―9月と12月は午後8時とし、今年12月から実施する。

 緑の島は現在、4―12月限定で施設を開放しているが、アクア施設用地約3・2ヘクタールのうち約1ヘクタールを芝生広場、残りの大部分を駐車場(約200台収容)として整備し、通年開放に踏み切る。新たに開放する1―3月は、午前9時から午後5時まで開放する。

 これに伴い、開放時間も4―9月と12月は午後8時まで延長。12月は赤レンガ倉庫前を中心に開かれる「クリスマスファンタジー」に合わせ、緑の島から花火やツリーを楽しんでもらう主旨だ。

 また、開放時間延長に合わせ照明灯4基を整備。市では「どういう形態になるかは決まっていないが、防犯上の問題もあり、効率的に明るさを保つものにしたい」(港湾空港部)と話している。

 緑の島は例年、約9万人が利用。現在は約1ヘクタールが多目的広場として整備され、各種イベント開催のほか、釣りを楽しむ市民などに親しまれている。

提供 - 函館新聞社



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