吉仙が讃岐うどん専門店オープン

update 2003/2/26 10:24

 回転ずしの「函太郎」などを経営する「吉仙」(函館市宇賀浦町14、伊端則男社長)は、3月1日に讃岐うどんの専門店「とき屋」を亀田本町64にオープンさせる。うどん専門店は同社の新業態店舗。讃岐うどんは外食業界で全国的にブームを呼んでおり、伊端社長は「早ければ、年内に3店舗つくりたい」としている。

 店舗はJR五稜郭駅の並びで、同社が経営していた弁当屋「甚兵衛五稜郭駅前店」を改装して営業する。店舗面積132平方メートルで座席数はカウンター、テーブル合わせて50席。駐車場の収容台数は15台。

 東京を中心に出店ブームを呼んだ讃岐うどんを安価で提供するセルフ方式の店舗形態で、市内では初出店となる。めんは大、中、小の3種類から選ぶことができ、値段はかけうどん小・120円から。このほか、ざる、釜あげ、カレー、肉、おぼろ昆布など豊富なメニューを用意している。

 伊端社長は「価格は安いが、本格的なうどん屋の味を提供する。五稜郭駅前地区の活性化にも貢献できれば」と話している。営業時間は午前8時―午後9時半。

提供 - 函館新聞社



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