大沼で桟橋からのワカサギ釣りスタート

2023/12/21
 【七飯】大沼公園で冬の風物詩、ワカサギ釣りがシーズンを迎えた。20日は公園広場横の釣り堀「太公園」(大沼漁協管理運営)で桟橋からの釣りがオープンしたほか、大沼合同遊船では1日から桟橋で天然釣りを営業中。道南の愛好者や、国内外から訪れた観光客が楽しんでいる。

 太公園を担当する川村幸治さん(56)によると、大沼で育ったワカサギを放流するが、今年は例年より少ない300キロを堀に放ったという。20日は体長6〜7センチを中心で、10センチを超える大物が釣れ、一人で300グラムの釣果の人も。オープンを待ちわびて函館市内から訪れたという女性は「ワカサギ釣りは日ごろの煩わしさを忘れ無心になり、リフレッシュできる」と話していた。

 営業時間は午前8時〜午後4時。一人2時間、貸しさお(持ち込み不可)、仕掛け、餌などが付いて一人1800円(大人・子ども共通)。から揚げ体験は1回700円。問い合わせは川村さん(090・2810・7347)へ。

 大沼合同遊船はハウスの中で釣ることができ、一人90分、大人2500円、中学生以下2000円で、さおや餌とワカサギの天ぷら1袋(5〜10匹)が付く。営業時間は午前9時〜午後3時。問い合わせは同社(0138・67・2229)へ。

提供:函館新聞社

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