桧山で暴風雪、函館も大荒れ 累積降雪過去3位に

update 2018/2/18 07:23


 日本海の低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過した影響で、17日の道南は渡島西部や桧山で暴風雪となり、そのほかでも強い風雪に見舞われた。函館地方気象台によると18日にかけても吹雪となるところがあり、大雪や吹きだまりによる交通障害に注意を呼び掛けている。

 気象庁の速報値によると、午後9時現在の最大瞬間風速は、奥尻空港35・0メートル、奥尻町稲穂34・9メートル、せたな31・7メートル、八雲町八雲21・7メートル、厚沢部町鶉18・8メートルが2月として過去最大。このほか江差36・4メートル、松前30・8メートル、を記録した。

 函館では、17日の降雪量は午後7時現在10センチで、強風で屋根などの雪があおられ、視界が悪くなる所もあった。夕方には市電の電停で風雪に耐えながら電車を待つ人が見られた。今冬の累積降雪量は同現在455センチとなり観測史上3番目の多さとなった。18日は冬型の気圧配置となり、渡島・桧山とも曇りや雪となる。17日午後6時から18日午後6時までの24時間で予想される降雪量は40センチ。

 JR北海道は降雪の影響で、18日朝の函館−長万部間の普通列車を一部全区間運休する。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです