【速報】北斗市長選が告示 午前10時現在で2氏立候補

update 2018/1/21 11:47


 【北斗】高谷寿峰市長の死去に伴う北斗市長選が21日、告示された。午前10時現在、いずれも無所属の新人で、前市議の新関一夫氏(62)、前市議会議長の池田達雄氏(58)=届け出順=が立候補を届け出て、28日の投開票日まで1週間の選挙戦が始まった。両候補とも選挙事務所前で第一声を上げた後、市内全域で選挙カーによる遊説を展開した。

 市長選とともに市議の補欠選挙(欠員1)も告示され、午前10時現在、いずれも無所属で新人の日笠朝子氏(58)、元職の高村智氏(50)=届け出順=が立候補した。

 市選管によると、20日時点の選挙人名簿登録者数は3万9196人(男性1万8168人、女性2万1028人)

 新関一夫氏(62)=無所属・新=

 新関氏は午前9時10分ごろ、選挙事務所に集まった支持者約150人を前に第一声を上げた。高谷氏の冥福を祈った後、支持者やスタッフに「一生懸命ご支援いただいているおかげでここに立たせてもらっている」と感謝した。

 選挙期間の短さに触れ「候補者のことを何も知らない有権者が多いのではないか。選挙戦の火ぶたが切られたが、投票箱のふたが閉まるまでなんとか他の市民に声をかけていただき、皆さんと共に勝利をつかみたい」と力を込め、支持者と「頑張ろう」を三唱し、選挙カーに乗り込んだ。

 池田達雄氏(58)=無所属・新=

 池田氏は午前8時50分ごろ、支持者約250人を前に第一声。高谷氏に黙とうをささげた後、「人口減少問題は喫緊の課題。対策として子育て支援を重視し、奨学金制度の拡充、若い人たちや女性が起業できるよう、また就農支援も支援していく」と述べた。

 新函館北斗駅前の活性化策については「イベントを強化し、企業誘致は透析治療など特殊治療に特化した病院も考えている。関係団体に情報発信していく」と打開策を示し、「市民が笑顔で暮らせるまちにするのが私の使命」と、支持者の前で必勝を誓った。

提供 - 函館新聞社

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