古布小物で被災地支援

update 2017/2/26 08:03


 東日本大震災の被災地を支援する市民団体「テジカラバクハツプロジェクト」(田中はる枝代表)の展示会「イカス女子会teteと仲間たちとのおひなさま」が25日、函館市末広町の市地域交流まちづくりセンター1階で始まった。26日まで。

 田中さんは震災直後、森町で手芸サークル「teteの会」を発足。「不要になったものを生かし、生活を見直そう」との思いで、使い古したコットンやシルク100%の布を使い、女性用のナプキンを手縫いで作っている。

 会場では布ナプキンや吸水パット、ふんどしなどのほか、着物や風呂敷で作ったアロハシャツを販売。布ナプキン作りなどのワークショップを含め、震災にちなんで311円から並ぶ。サークル以外で趣旨に賛同する団体の布小物や自然食品などもある。益金は同プロジェクトの甲状腺検査基金に積み立て、被災地へ寄付する。

 田中さんは「いらなくなったものをもう一度見直し『生き返らせてみようか』と思うきっかけになれば。布ナプキンは軟らかく、女性の体に優しいのでぜひ見てほしい」と話している。
 午前10時〜午後5時。

提供 - 函館新聞社

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