文字堂と清尚高、イカ墨インキ使った風呂敷や手ぬぐい販売

update 2017/2/11 08:14


 イカ墨を使った商品を手掛ける文字堂(函館市赤坂町)は、金森赤レンガ倉庫BAY函館内の直営ショップ「烏賊墨染工房シングラーズ」で、清尚学院高校イラスト部がデザインした日本手ぬぐいや風呂敷などの販売を始めた。「イカの街函館」をテーマに、セピア色が味わい深い商品に仕上がっている。

 同社はイカ墨を使用したインキを独自開発し、さまざまな商品を展開。今回初めて同校にコラボレーションを依頼し、イラスト部が描いた13の図柄を、同社のデザイナーが商品用にまとめた。

 販売するのは風呂敷(税込み1100円)やガーゼハンカチ(600円)、日本手ぬぐい(880円)、トートバッグ(7000円)など6種類。イカをモチーフにしたオリジナルキャラクターなど、個性を生かした商品が並ぶ。

 10日に贈呈式があり、同社の野口等会長が「最初にコラボの話を持ち掛けてから1年。文字堂のアイテムの一つに加わりうれしく思う」とあいさつし、デザインした生徒に商品を手渡した。

 生徒たちはこの日初めて完成品を目にし、イラスト部部長の谷内田絹(●しるく)さん(3年)は「実際に商品化してもらい、感動の一言。高校生活の最後に最高の思い出を作らせてもらった」とにっこり。「観光客はもちろん、函館市民にも手にとってほしい」と話している。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです