15年度 渡島観光客1092万9000人 過去10年で最多

update 2016/6/30 09:44


 渡島総合振興局は29日、2015年度の渡島管内観光客の入り込み数と訪日外国人宿泊客数を発表した。入り込み数は前年を2・9%上回る1092万9000人となり、過去10年間で最多。北海道新幹線の開業に向け函館のメディア露出が増えたことに加え、大型コンベンション施設や道の駅が相次ぎオープンしたことが数字を押し上げた。外国人宿泊客数も、現行方法で調査を始めた09年度以降で最も多い45万4000人(前年比22・9%増)となった。

 観光客数の1000万人超は3年連続。同振興局は新幹線開業PRイベントが集客に貢献したほか、函館アリーナがオープンし、GLAYのこけら落とし公演が開催されたことや、木古内町と鹿部町での道の駅オープン、函館空港に中国の天津、北京、杭州からの国際定期便が就航し、外国人観光客が引き続き好調だったことを要因に挙げた。

 道外客は2・3%増の526万8000人(48・2%)、道内客は3・5%増の566万人(51・8%)。日帰り客は2・9%増の741万8000人、宿泊客は3・1%増の351万人。特に外国人宿泊客の増加により、宿泊客が伸長した。

 月別では、昨年5、6、10、11月が前年を下回ったが、今年1、2、3月がいずれも好調で、道の駅オープンや開業PRイベントの効果が表れた。

 市町別では松前町、七飯町を除く9市町で前年を上回った。木古内町が2・4倍の15万2000人、鹿部町が22・8%増の21万3000人と大幅に伸びた。

 外国人宿泊客数はビザ発給要件の緩和などにより、中国が2倍に増えたほか、昨年10月に新千歳―クアラルンプール間に定期便が就航した影響を受け、渡島にもマレーシアからの観光客が増加した。

 3月26日に開業した新幹線は年度内に6日間しか日数がなく、効果は限定的。同振興局は「開業効果を持続させ、渡島版の総合戦略に掲げた5年後(19年度)に観光客入り込み数1200万人を目指す」としている。

提供 - 函館新聞社

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