台湾・香港で函館人気 政投銀、アジア8地域北海道観光調査

update 2015/11/1 10:27


 日本政策投資銀行北海道支店は「アジア8地域・北海道観光に関する訪日外国人の意向調査」をまとめた。東京〜大阪間のゴールデンルートと北海道が人気で、訪日経験者2153人の8%が「函館を訪れたことがある」と回答。特に台湾、香港からの来訪が多く、認知度、訪問意欲度ともに、全国でも上位に食い込んだ。

 政投銀と日本交通公社の共同調査。韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアの8地域の海外旅行経験者4111人がインターネットで回答した。国内訪問地の選択肢は、道内は「北海道」を含む7カ所、全国では50カ所。約半数の1958人は訪日経験がなかった。

 認知度上位スポットは東京、富士山、大阪で、北海道が4位、札幌が9位。函館の認知度は全体では20%だが、地域別でみると台湾52%、香港42%と高く、両地域は訪問経験者の割合や今後の訪問意欲も高い。

 北海道観光に期待する点は「自然や風景」「雪景色観賞」「伝統的日本料理」「温泉」が上位。マレーシアやシンガポールでは桜や紅葉への期待も高かった。ただ、訪日経験が1回で、道内を訪れた旅行者は母国語や英語の通用しやすさ、日本の人々との交流に不満を抱く傾向がみられた。

 また、滞在中の通信手段は自国の通信事業者が提供する国際サービスやレンタルルーターなどよりも、宿泊施設や市街地で提供している「無料Wi−Fi(公衆無線LAN)」の利用が高い。情報端末は日本から滞在記などを発信するだけではなく、通訳アプリなどコミュニケーションツールとしても役立つことから、同支店は通信環境の利便性を高めるために、統一した規格、認証方法でのスポット整備が進むことを期待する。

 同支店は「北海道は高い人気だが、訪日経験者、個人旅行者が増え、北陸や九州などの人気も高まっている。新たな観光ルートの発掘や新幹線開業後の二次交通整備も必要になる」としている。

提供 - 函館新聞社

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