ロープウェー11月にリニューアルオープン

update 2015/10/8 11:41


函館山ロープウェイ(函館市元町、竹村隆社長)が来年3月26日の北海道新幹線開業を見据え、昨年8月から進めている山麓、山頂施設の改修工事が今月下旬にも完了し、11月13日にグランドオープンする。併せて、消費増税の転嫁分以外では初となる搭乗料金の改定を行い、個人、団体の相対平均で10・7%値上げする。

7日に桜井健治専務らが市役所で記者会見し、概要を説明した。

同社は北海道新幹線開業に伴う利用客の増加に対応するため、総工費約16億5000万円をかけて大規模改修を進めている。

山麓駅では機械室などの一部の施設を残して解体し、1424平方メートルを増築。全体で1767平方メートルとなる。待合室やプラットホームの拡充、トイレ増設のほか、同社が運営するコミュニティーラジオ局「FMいるか」のオープンスタジオを待合室のそばに設け、放送の様子を見ながら待ち時間を過ごせるよう工夫する。

展望施設は、トイレやエレベーターの増設のため38平方メートルを増築。レストランや売店の床などの修繕も行う。このほかにも、グランドオープンに先駆けて、昨年10月に125人乗りのゴンドラ2基を更新している。

料金は大人往復が1200円から1280円、子ども往復が600円から640円(ともに6・7%増)となるほか、夏期・冬期の団体運賃を廃止し、通年で同じ価格とする。桜井専務は「ゴンドラのレールに当たる支索(しさく)などの設備交換費の確保」などと説明。交換は2020年ごろを予定しており、費用は2億7000万円程度を見込んでいる。

また、改修工事や法定検査に伴い、13日から11月12日までロープウエーの運転を休止。山頂展望台のレストランや売店は平常通り営業する。

提供 - 函館新聞社

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