五稜郭タワー搭乗3000万人に

update 2015/8/14 10:22


 五稜郭タワー(中野恒社長)の展望台搭乗客数が13日、3000万人を突破し、同タワーで記念セレモニーが行われた。1964(昭和39)年12月の開業から50年8カ月での達成で、節目の搭乗客となった石狩市の佐々木周平君(8)に、中野社長から認定書や永久搭乗パスポートなどが贈られた。

 3000万人目となった佐々木君は、父の信介さん(36)、母の奈都子さん(37)、妹の理歩ちゃん(1)、いとこの中島海斗君(10)の計5人で来館。午前10時50分ごろに受け付けを済ませ、幸運を射止めた。

 エントランスホールで開かれた記念セレモニーで、中野社長は「これからも函館のランドマークとして、観光客だけではなく函館市民からも愛される施設を目指して頑張りたい」とあいさつ。佐々木君や中野豊会長とともにくす玉を割り、節目を祝った。

 展望台に上った佐々木君は「タワーに来たのは初めて。景色がきれいなのでこれから何回も来たい」と笑顔を見せた。

 累計搭乗客数は90年に1000万人、2002年に2000万人を達成。06年度には、同年完成した新タワーの開業効果で、過去最高の112万人を記録している。

 来年3月に開業する北海道新幹線効果でさらなる伸びを期待しており、中野社長は「次は新幹線が札幌に延伸する予定の30年度までに4000万人を達成したい」と話している。

提供 - 函館新聞社

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