大間原発絶対反対 青森で集会 デモ

update 2015/7/20 10:15


 【大間】青森県大間町で電源開発(東京)が建設中の大間原発をめぐり、反対現地集会(実行委主催)が19日、同原発に隣接する民有地で開かれた。大間の建設を断念させるとともに、来月に迫った川内原発(鹿児島県)の再稼働に反対する集会アピールを採択した。

 今年で8回目。函館・道南からは約50人が参加、建設阻止の意思を示した。

 大間原発訴訟の会(函館)の竹田とし子代表が、建設差し止め住民訴訟では原告が1000人を超え、市町会連合会が集めた凍結を求める署名14万6000人分が国に提出されたことを報告し「原発はもう時代遅れで、子どもたちに必要のないものだと訴えたい」と力を込めた。

 道南地域平和運動フォーラムの鎌田保事務局長、紺谷克孝、道畑克雄両函館市議もあいさつしたほか、バイバイ大間原発はこだてウォークの高橋泰助さんが集会アピール文を読み上げ、拍手で採択された。放射性物質に見立てた1000個の風船飛ばしは、雨天のため中止となった。

 集会後、約400人が町内を約3`にわたってデモ行進し「大間原発絶対反対!」などとシュプレヒコールを上げた。

提供 - 函館新聞社


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