大間に向かい原発反対! 祈り旗ウオーク 建設中止アピール

update 2015/4/20 10:12


 大間原発(青森県大間町)建設をめぐり、市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」は19日、「STOP大間原発祈り旗ウオーク」と題した反対行動を市内で行った。終点の啄木小公園では、海岸沿いで約80人が手作りの「祈り旗」を一列につなぎ、大間に向かって高々と掲げ、建設を止める思いをアピールした。

 祈り旗は、チベット仏教の5色の祈り旗「タルチョ」がモチーフ。それぞれの願い(祈り)を書いた旗が風になびいてぼろぼろになっていくと、祈りがかなうとされる。

 ウオークに先立ち、大森公園で集会を開き、大間原発訴訟の会の竹田とし子代表が「高浜原発(福井県)の仮処分決定は人格権を根拠にし、新規制基準について疑問を投げかけた。大間は未来の子どもたちに残してはならず、多くの人が応援してくれると思い、頑張っていきたい」とあいさつ。

 米ニューヨークで27日から始まる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の核廃絶行動に参加する、道教育大函館校3年の寺本透さん(21)が「歌声を通じて核廃絶を訴えたい」と決意を示した。

 参加者は、祈り旗を手に持って大森公園から啄木小公園までの約1`をデモ行進し「大間原発凍結せよ!」などと訴えた。

提供 - 函館新聞社


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