函館−大沼IC 予算確保…道縦貫道

update 2015/2/26 10:15


北海道開発局は25日、2015年度の直轄事業計画を発表した。道南関係は北海道縦貫自動車道大沼公園インターチェンジ(IC)−七飯IC(10`)に対して着工に向けた予算額を初めて計上し、最大7億円程度とした。19年度開通予定の函館・江差自動車道の茂辺地IC−木古内IC(16`)は道路改良工事やトンネル工事などに60〜68億円を計上した。

 計画では、大沼−七飯間について、七飯地区側500b区間の道路改良工事や測量設計、用地買収に0〜7億円を計上している。全体事業費は914億円で、14年度までの進捗率は約9%。事業の完了時期は明記していないが、事業着手から10年程度となる23年度を目指すとしている。

 このほか、道路事業は函館新外環状道路の空港道路(10`)に17〜46億円を計上。3月14日開通する赤川ICから函館空港ICの整備を推進する。国道278号尾札部道路(14・8`)に0〜3億円を見込んだ。

 空港では、函館空港の滑走路改良などに0〜11億1000万円。港湾は函館港の弁天地区船だまり整備に0〜8億円、同港北埠頭(ふとう)の岸壁耐震化工事3〜10億円、同港の幹線臨港道路に3〜7億円を計上した。

 事業計画には15年度政府予算案を基に想定する事業費と負担金、事業内容、完成の見通しを明記した。箇所別の事業費は予算成立後の実施計画で固まる。

提供 - 函館新聞社


その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです