オオワシにくぎ付け 八雲で探鳥会

update 2015/1/5 10:29


 【八雲】日本野鳥の会道南桧山(奥田孝一代表)は6日、八雲町の遊楽部(ゆうらっぷ)川流域で探鳥会を開いた。

 会員や一般の約15人が参加。餌となるサケを求めて越冬する天然記念物のオオワシやオジロワシが観察できる時期で、新年の探鳥会として恒例となっている。

 晴天に恵まれた中、河口では凍結した川の上にオオワシがいたり、消波ブロックにシロカモメなどがいたりするのを確認。続いてさらんべ公園(栄町)付近では、マガモなど数種のカモとオオハクチョウが羽を休める様子を楽しんだ。

 河口から約10`離れた上八雲付近では、山林の高い場所で見られるという猛きん類の姿はなかった。この日は約30羽のオオワシが見られたが、奥田代表は「数は例年と変わりないが、下流で多く見られたのは珍しい。何らかの工事が影響していることが考えられる」と話した。

提供 - 函館新聞社

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