汚れ落とし新年準備 函館八幡宮で大すす払い

update 2014/12/26 10:07


 函館市谷地頭町の函館八幡宮(中村憲由樹宮司代務者)で25日、社殿や境内にたまった1年分の汚れを落とす神事「大すす払い」が行われた。神職が長さ約5bの竹に、ササの葉を縛り付けた忌竹(いみだけ)を使い、はりや天井にたまっていた1年分のほこりを払い落とすなどした。

 忌竹に使う竹は、鏡内の山林から切り取って用意。この日は午前9時半に神職や巫女(みこ)が掃除を始める参拝をした後、マスクを付け、約200畳の広さの拝殿の作業に入った。

 忌竹が天井や入り口などを払うと「サー、サー」という音が響き、ほこりが落とされ、床や畳を掃き、きれいにした。今後は、しめ飾りの取り付けなど、新年を迎える準備に入る。

提供 - 函館新聞社

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