桧山職員で「檜七女プロジェクト」発足

update 2014/10/1 10:27


 【江差】桧山管内7町と桧山振興局、桧山町村会の女性職員がマチの盛り上げにと“チーム”をつくった。9月30日に桧山振興局で初会合を開き、「檜七女(ひなじょ)プロジェクト」と命名。女性ならではの発想や行動力を生かし「ヒナ鳥が大空に羽ばたくように希望を持って頑張ろう」と意気込んでいる。

 新内閣で大幅に女性が登用されるなど、その存在と活躍に期待が集まるなか、桧山でも女性陣が結束。振興局独自の取り組みで、各町の全面協力のもと、活動を通じて首長や振興局長らに施策提案を積極的に行う。

 リーダーは高石浩子・桧山振興局総務課長。サブリーダーは阿部優子・乙部町総務課参事。各町の若手職員ら計14人がメンバーで、初会合では自己紹介と各町PRのほか、地域の課題を探った。「元気なお年寄りが多い」「海に落ちる夕日の美しさは、桧山全部が自慢できるもの」「一生懸命な農家が多く、古い品種を大事に栽培し、その大豆でできた納豆は本当においしい」などと意見を交わした。

 高石リーダーは「垣根を越えて桧山をもっと誇れるような地域にしていきたい」ときっぱり。メンバー最年少の今金町総務財政課の田村沙央里さん(21)も「各町の皆さんのお話を聞いて、たくさん参考になった」と話していた。次回の会合は11月で、各町の課題解消の方策などを検討するという。

 また、檜七女の発足と同時に、管内7町の課長補佐級または係長級と振興局実務職員でつくる「桧山地方創生プロジェクト・チーム」も誕生し、立花謙二局長が激励した。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです